『もしもしデリバリー』は、2020年、コロナ禍で誕生しました。
運営するのは、コミュニティ情報紙『もしもし』を発行する『有限会社もしもし』。
その時、『もしもし』のコンセプト
「ひとをつなぐ。笑顔でつなぐ。そして地域でつながる」でした。

2020年、新型コロナウイルス感染症の発症・拡大によって、多摩ニュータウンの地域企業・商店も大きな打撃を受けました。
特に長期間の営業自粛・営業時間短縮・席数の減少に追い込まれた飲食店への影響は深刻でした。

私たち『もしもし』スタッフは、多くの店主さまからたくさんのお声を伺いました。
先の見えない不安、絶望、喪失感…。
そのなかでも必死に活路を見出そうと努力される姿。

そして私たちが思ったこと。
「『もしもし』が35年間培ってきたネットワークを生かして、飲食店の皆さまと一緒にコロナ禍を乗り越えていける新たなサービスを実現できないだろうか」

スタッフ皆で議論を重ねた結果、誕生したのが
「こころも届けます!『もしもしデリバリー』」です。

地域に寄り添う『もしもしデリバリー』

『もしもしデリバリー』は、地域に根ざしたお食事宅配代行サービスです。
地域密着にこだわり、地域の中小企業、個人経営のお店の方々が活用しやすい仕組みを導入しています。

注文はすべて「予約制」

予約制にすることで事前に注文状況を把握できるので、
人手や仕入れ人手や仕入れ
そして心の準備が事前にできる時間をつくることで、小規模のお店でも宅配サービスを導入しやすいようにしました。

配送料は購入される方にご負担いただきます

他の大手宅配サービスでは、
店舗側が負担する手数料がとても高く、購入者には見えないところで店舗に大きな負担がかかっています。
『もしもしデリバリー』では、
配送料は購入者に負担いただくことで、店舗側の負担をなるべく軽くできる仕組みを取り入れています。

配達は原則「手渡し」で

『もしもしデリバリー』のキャッチフレーズは「こころも届けます!」。
ここには、〝料理をお届けするだけではなく、料理を作るお店の方々の思いも一緒にお届けしたい〟との思いを込めています。
ですから、お届けは、原則「手渡し」で直接。
とはいっても、コロナ禍でもありますので、「置き配」を希望される場合は、インターホンまたはお電話で到着した旨をお伝えした上での玄関先へのお届けも可能です。

こころも届けます!
「もしもしデリバリー」がめざすもの

わたしたちがこのサービスを行う目的は、
有限会社もしもしの理念
「ホットな心をつたえます。つなぎます。つくります。」に通じています。

『もしもしデリバリー』に縁することで、
新たに、人がつながる。 笑顔が広がる。 楽しく過ごせる。 元気になれる。 安心できる・・・
このまちの皆さんがそのように感じていただけるサービスにしたいと考えています。

今後行っていきたいことは、たくさんあります。

年配の方々も利用していただきやすい注文方法を導入したい
宅配を通して、シニア世帯の見守り支援につなげたい
サービスエリアを多摩ニュータウン全域に広げたい
このまちのお店同士をつなげていけるコミュニティとして活性化していきたい
そして、まち全体をもっともっと魅力溢れるまちに!

このまちの皆さまのためにー

わたしたちは、今日も
「ホットな心をつたえます。つなぎます。つくります。」

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